仕事を頑張りすぎている方へ。
無理のしすぎは体に毒です。
「そんなことはわかってる!でも休みたくても休めないんだ」という人も多いと思います。
そんな時は疲れたフリをしましょう。
サボるようで後ろめたいと感じるかもしれません。
しかし、疲れたフリは自分を守るために必要な行為です。
この記事では疲れたフリが大事な理由と、具体的な実践法を紹介します。
多忙と暇はどちらがいいのか
- 仕事が忙しすぎて毎日バタバタしている
- 仕事が暇すぎて時間が経つのが遅く感じる
あなたはどちらがいいですか?
私は忙しいほうが好きです。
正確に言えば1のほうがマシだと考えています。
時間の経過が遅いのは想像以上に苦痛だからです。
だからといって毎日ドタバタしていてはいつ体を壊してもおかしくありません。
しっかり休息をとることが大事ですが、それが難しい場合は疲れたフリをして難を逃れるようにしましょう。
疲れたフリは自分を守るために必要な手段です。
疲れたフリをするメリット
疲れたフリをすることでどんなメリットがあるのかをお伝えします。
万人に共通する内容ではないかもしれませんが、相手の情に訴える作戦として活用できます。
周りの人が助けてくれる
しんどそうにしているあなたの姿を見て、上司や同僚が手を差し伸べてくれる可能性が高まります。
これにより仕事の負担軽減につながります。
思い切って甘えてしまいましょう。
仕事を頼みやすくなる
疲れてそうな人から仕事を頼まれたら断りにくいものです。
「しょうがないなぁ」といつもより承諾してくれる可能性が高まり、仕事を依頼するハードルを下げることができます。
大目に見てもらえる
仕事でミスをして上司に怒られている時にも疲れたフリは効果的です。
しんどそうにしているあなたの姿を見せることで、感情に訴える手段です。
「疲れてそうだしこれ以上言ってもかわいそうだな」「十分反省してそうだしこれくらいにしておこう」などと大目に見てもらえる可能性があります。
疲れたフリの実践法とコツ
疲れたフリのメリットを適切に享受するためにはコツが必要です。
一番のポイントは疲れたフリを周囲に見せるタイミングにあります。
あくまでも疲れた『フリ』ですので、多少余裕があるタイミングで実践することです。
そして少し冗談を交えながら「あぁしんどい、ビール飲みたい」などと周囲に愚痴を漏らすイメージでおこなうのがベストな空気感です。
本当に疲れたときは注意
本当に疲れたタイミングではなく、なぜ余裕があるタイミングを狙うのか。
それは周囲の人が嫌がらずに声をかけてくれる絶妙なタイミングだからです。
本当に疲れている人やしんどそうにしている人を見た時、周囲は心配を飛び越えて引いてしまい、逆に声をかけづらくなります。
また、余裕がないことや自分の体調をコントロールできない状態は、自己管理ができない人だと思われてしまいます。
限界まで自分を追い込むのではなく、気持ちに余裕を持つためにも疲れたフリをするのは大事なことです。
他人に甘えることの大事さ
疲れたフリをするのは悪いことではありません。
嘘も方便という言葉があるように、疲れたフリがときにはコミュニケーションの潤滑油になります。
自分の気持ちをコントロールできることは世渡りの術であり、余裕の表れでもあります。
また、疲れたフリをすることは相手への甘えを意味します。
人から頼られる、甘えられるのは自己肯定感の向上につながるため、実は意外と嬉しいものです。(あなたが嫌われていない場合に限ります)
「迷惑に思われないかな」と不安にならず、甘える勇気を持ってみてください。
疲れたフリは悪いことという先入観を捨て、自分のため、周囲との調和を保つために積極的に実践されてみてはいかがでしょうか。
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